2014年11月3日月曜日

ワークルーム in テラ市 その2



引き続き、テラ市でのワークルームの様子です。
ながくなってしまったのでふたつにわけました。










絵と一緒に名前をいれるのもすごくかわいいです。
布用のインクを使えば布にも刷れるので、名前の入った自分の名札にもできそうだなぁとおもいます。






今回は4〜6歳のお子さんがすごく多かったです。
お子さんが一人でもくもくと絵を作るパターン、すこしお母さんが手伝うパターン、お母さんやお父さんが子どもさんのリクエストに答えて絵をつくるパターン、いろいろありました。




もちろん大人の方も。写真ではみづらいですが、すごく器用に顔が切り抜かれていてびっくり。




飼い猫さんのむずかしい模様を表現したそうです。




おとなりで出店されていた会津のつきとおひさまさんも。
モザイクふうの切り絵がすごくかわいい!

この重なった感じは製版するとなくなるので、刷る時多色のインクでぼかしながら重ねると雰囲気がでそうだなぁとおもいました。
時間がなくて刷れなかったので、刷り上がりが見れなくて気がかりでした…。




ガオーのライオンさん。顔は手描きで。こちらのお子さんもモザイクふうにちぎり絵でつくられていました。




ガリ版印刷では線画がつくれます。





できた版は自宅でも身近な材料で印刷できるやり方をお伝えするようにしています。
孔版画もけっこういろいろ代用しながら印刷できるので、もっと普及したらいいなぁとおもいます。






ばたばたして写真撮れずじまいだった方も何名かいらっしゃるのですが、毎回、ワークルームの様子は記録に残せたらなぁとおもっています。

仕事としてはもちろんですが、自分の中でもあとで振り返ってみれるのがなによりうれしいからです。


二日目は途中で思いついたのですが、みなさんがつくった版画を、一枚ずつ記念にわたしもいただきました。(ありがとうございます)
失敗したものでもいいので、もし可能ならばわたしにも手元にのこさせてもらえたら、わたしの宝物にさせていただきます。


わたしもなにより自分でものをつくるのが楽しい人です。
胸をはって先生といえるほどの技術はないのですが、これからも知っている知識で精一杯お手伝いさせていただきます◎


ほんとうにご参加くださったみなさまありがとうございました。



今回つくった便箋やポストカードで、だれかにお便りされることを想像して、わたしもにんまりしています。